Tove Jansson: Juhlat kaupungissa, 1947 © Kuva: Tove Janssonin kuolinpesä

都会のパーティ/Juhlat kaupungissa、田舎のパーティ/Juhlat maalla

1947
Tove Jansson

トーベ・ヤンソンの母、シグネハムハンマルステン・ヤンソン1882-1970)の名前の一部でもあるHAMには、ヤンソンが1947年に制作した2枚のフレスコ画があります。

当時のトーベの生活の局面が数多く伺える「都会のパーティ(Juhlat kaupungissa)は、詳しく調べてみる価値のある作品です。ダンスフロアの黒髪の美女は、当時のヤンソンの(秘密の)恋人だった演出家、ヴィヴィカ・バンドレル1917-2004)です。フレスコの前方下に座っているのはトーベ・ヤンソン自身、そして彼女の隣にはテーブルに載った小さなムーミンがいます。「田舎のパーティ(Juhlat maalla)」の方は、自然を全面に描いた、より牧歌的な作品です。

当初、トーベはヘルシンキ市庁舎のレストランのための委託作品としてこれらのフレスコを制作しました。彼女、アウロラ小児病院など他の公共スペースにも壁画を描いています。HAMのトーベ・コレクションでは、ムーミンの登場人物を生き生きと描いた病院の壁画の下描きや、壁面に描かれた部分複製も展示しています。